暴露系YouTuberとして知られる”ガーシー”こと東谷義和さんですが、選挙に出馬し当選した事でさらなる注目を集めています。
いくら人気YouTuberのガーシーさんでも、選挙で当選するとは思っていなかった人もいるのではないでしょうか。
NHK党の比例区で当選を果たしたガーシーさんですが、現時点では帰国するつもりは無いようです。
ガーシーさんの当選について色々気になる人がいると思います。
この記事では
- なぜガーシーさんが選挙で当選できたのか?
- ガーシーさんが帰国しない理由は?
- 帰国しなくても当選無効にならないのか?
以上の点を中心に紹介します!
ガーシーが選挙で当選したのはなぜ?
ガーシーさんが選挙で当選を果たしたのはやはりYouTubeの影響が大きく、人気と話題性がある事が主な理由です。
『ガーシーch』は現在削除されていますが、チャンネル登録者数は7月9日時点で126万人を超えていました。
ガーシーさんが当選したNHK党を含め、多くの政党はYouTubeチャンネルを運営しています。
しかしどの政党よりも圧倒的に登録者数・視聴回数ともに多かったのが『ガーシーch』です。
ガーシーさんは約28万票を集め議席を獲得しましたが、その票のほとんどは『ガーシーch』でガーシーさんを知り影響を受けた人だと思われます。
単純に興味本意で投票した人もいるでしょうし、国や政治家の闇・不正を暴いて欲しいと望み投票した人も多いはずです。
ガーシーさんはNHK党の政見放送で47人の裏話を語り、当選後に実名で暴露すると公約した事も票を集めた一因でしょう。
ちなみに、NHK党が運営するYouTubeチャンネル『立花孝志のターシーch【NHKの裏側】』も、他の政党と比べると圧倒的に人気です。
また、NHK党の街頭演説には”青汁王子”の三崎優太さんやYouTuberのヒカルさんが現れ、注目を集めていました。
それらの好条件も重なり、ガーシーさんの当選に繋がったのは間違いありません。
ガーシーが帰国しない理由は?逮捕や報復がこわい?
ガーシーさんは、帰国すれば逮捕される可能性・報復される可能性がある為に帰国をためらっています。
現在ガーシーさんがどこの国にいるのかは分かりませんが、選挙期間中はドバイに滞在していました。
ガーシーさんが帰国しない理由について、NHK党の立花孝志党首も「警察が不当な逮捕をしようとしている動きがある」と述べています。
ガーシーさんは過去に、「BTSに会わせてあげる」と知人からお金を騙し取った詐欺疑惑が報じられています。
示談で解決済みのようですが、警察が捜査に動いているそうです。
あくまでも表向きは”逮捕”ではありますが、国がガーシーさんの暴走を止めようとしているのではないかという都市伝説級の噂まであります。
国や政治家の闇を暴露され、日本を混乱させる事を恐れた”国”が言論統制の為に、ガーシーさんを拘束しようとしているのではないかというものです。
事実、ガーシーさんのYouTubeチャンネル・Twitterアカウントは停止されています。
ただ、国会議員の不逮捕特権を利用し、国会期間中だけ帰国するという可能性はあるようです。
NHK党の立花孝志党首はガーシーさんの帰国について「逮捕されない保証が無いならば帰国しない」と述べています。
ガーシーさんが帰国しないのは逮捕されるからだけでなく、報復される事も恐れています。
ガーシーさんは今まで、多くの著名人の裏話を暴露してきました。
当然ながらガーシーさんに恨みを持つ人も多く、報復を企んでいる人もいるでしょう。
帰国すればどんな目に合うか分かりません。
ガーシーは帰国しなくても当選無効にならないの?
ガーシーさんが帰国しなかった場合、議員辞職させられる可能性は少なからずありますが、あまり現実的ではありません。
国会法124条では、『議員本人が正当な理由がなく国会の召集日から7日以内に召集に応じない場合、懲罰委員会にかけることができる』と規定されています。
ガーシーさんの事情は正当な理由にあたらない為、国会に出席しない場合は懲罰委員会にかけられるはずです。
最悪の場合は”除名”される可能性もありますが、過去にほぼ事例が無く現実的ではありません。
議員としての諸手続きや委員会への出席は、ガーシーさん本人でなく代理が認められます。
そのため、ガーシーさんが日本に帰国しなくても議員活動は可能で、あとは国会への出席と懲罰委員会の結果が大きなポイントになるでしょう。
まとめ
ガーシーさんはYouTubeでの暴露話によって影響力のある人物となり、見事に当選を果たしました。
今のところガーシーさんは、逮捕や報復を恐れて帰国するつもりはありません。
今後も帰国する事なく議員活動を行うのか、ガーシーさんの議員生活や国会の対応に注目です!