元自衛隊の経歴を活かしたネタと明るいキャラでブレイクを果たした、お笑い芸人のやすこさん!
活躍の場を増やし続けているやすこさんですが、自衛隊時代の所属や階級・辞めた理由などにも注目が集まっています。
やすこさんが芸人を辞めて自衛隊に戻るという噂もあるようですが、、このタイミングでの再入隊はあるのでしょうか?
やすこさんの壮絶な生い立ちについてはこちら↓
やすこは自衛隊に何年所属していた?階級や業務内容は?
引用:X
やすこさんは高校卒業後18歳で自衛隊に入隊し、20歳まで2年間務めていました。
やすこさんが所属していたのは、京都府大久保駐屯地の第3施設大隊という部隊です。
小隊の中で”ドーザ手”を担当していたやすこさんは、女性ながらブルドーザーを操っていたのだとか。
辞める前のやすこさんの階級は陸士長だったそうです。
自衛隊の一番下の階級は二等陸士で、その後は一等陸士→陸士長となります。
毎朝6時に起床して朝礼後に10キロ走り、仕事が終わってからも10キロ走って筋トレするストイックな日々を送っていたというやすこさん。
自衛隊生活の中でも過酷だったのは、20kgの荷物を背負ったまま歩く40km行軍だったと語っています。
そのような厳しい日々を過ごしたからこそ、芸人として苦しい日々も乗り越えられているのかもしれません。
やすこが自衛隊辞めた理由は?
引用:X
2年で自衛隊を辞めたやすこさんですが、特に大きな理由があって辞めた訳ではないようです。
入隊から1年半ほど経ったある日、目の前を歩く上官を見つけたやすこさん。
その時に「自衛隊やーめよ」という考えが天から降ってきたのだとか!
そのまま辞める意思を伝えたやすこさんは、辞めた後の事は何も決めていませんでしたが、2年の任期で辞める事になったそうです。
あくまで軽いノリで辞めたように感じますが、過酷な自衛隊での生活が嫌になってしまったという可能性もありますね。
芸人として面白おかしく語っているだけであり、本当は肉体的にも精神的にも相当辛かったかもしれません。
上官は「君は社会でやっていけない」と心配してくれ、「ご飯、自由におかわりしていいから」と引き留めてくれたそうです。
良い上官や仲間に恵まれていたというやすこさんは、「愛されていると実感していた」と語っています。
自衛隊でお世話になったからこそ、辞めても自衛隊のことを悪くは言わないのかもしれませんね。
やすこは自衛隊に戻る?
引用:X
やすこさんが芸人を辞めて自衛隊に戻るつもりがあるのかは明言していませんが、現在も即応予備自衛官として所属しています。
茨城県霞ヶ浦駐屯地の部隊に所属するやすこさんは、災害などが起こった際には自衛官として出動するそうです。
即応予備自衛官は年間30日間の訓練に参加しなければならない為、やす子さんも多忙の中で訓練に励んでいるようです。
ちなみに、即応予備自衛官にはもちろん手当が支給されます。
階級などで支給額に幅はありますが、年間約50万円ほど支給されるようです。
「自衛隊に恩返しがしたいし、誰かのためになるならいいかなと思って即応予備自衛官になった」というやすこさん。
やすこさんは芸能の仕事だけでもしっかり稼いでいるでしょうし、当然お金目的で即応予備自衛官になった訳ではない事は分かります。
まとめ
引用:X
天から声が降ってきて勘で自衛隊を辞めたというやすこさんですが、本当は自衛隊での日々が過酷で辛かった可能性も十分ありますね。
しかし、自衛隊への恩返しで即応予備自衛官として現在も所属しています。
芸人として多忙な生活の中で即応予備自衛官を続けている事からも、その気持ちが本物だと伝わってきます。
芸人と即応予備自衛官を両立し、多くの人々の為に元気と勇気を与えるやすこさんを今後も応援していきましょう!