24時間テレビのチャリティーマラソンランナーにも選ばれ、注目を集めています。
明るいキャラで親しまれているやすこさんですが、その姿からは想像できないような壮絶な過去があったようです。
極貧生活や児童養護施設で過ごした過去、学校でのイジメなど、やすこさんの壮絶な生い立ちが明らかになりました。。
やすこの生い立ち!養護施設やイジメの過去
本名:安井かのん
生年月日:1998年9月2日
出身地:山口県宇部市
引用:X
やすこさんが2歳の頃に両親が離婚し、極貧生活だったといいます。
家には、テレビはもちろん洗濯機も無く、友達の家で服を洗わせてもらった事もあったというやすこさん。
給食の残りを持ち帰って5歳下の妹と食べたり、近くのスーパーで安く売られていたパンの耳を買って空腹をしのいでいたそうです。
引用:X
給食がない夏休みは地獄だったと語っています。。
引用:X
中学生になり更に家庭環境は悪化したようで、14歳頃には交通事故にあって死にかけるなど、青春とは程遠い生活だったのではないでしょうか。
水泳部だったやすこさんですが、3年間同じ水着を着続けたり、修学旅行の費用を先生に出してもらったというエピソードもあります。
限界を感じていたやすこさんは、中学生の時には自ら児童養護施設に保護を求めていたのだとか。
それからたまに児童養護施設で過ごすようになったやすこさん。
高校生になって児童養護施設に入所し、卒業までお世話になりました。
引用:X
自宅とは違い、食事を1日三食とれる安心感もあり、ようやく居場所を見つけた気持ちになれたそうです。
ところが、高校生になっても平穏な日々が訪れることはありませんでした。
昼休みに女子で集まってお弁当を食べていた際、友達の悪口にのらなかった事がきっかけで無視されるようになったそうなのです。
イジメのターゲットにされてしまったやすこさんは卒業まで3年間、トイレでお弁当を食べて図書室で過ごしていたそうです。
さらに、先生の失言によって、児童養護施設から通っている事を他の生徒に知られてしまったやすこさん。
それでも踏ん張り、なんとか高校を卒業したやすこさんは安定を求めて自衛隊に入隊したのです。
高校を卒業すれば養護施設は出なければならない為、住むところを用意してくれる就職先を考えていたところ、パチンコ屋と自衛隊の2択に絞ったそうです。
パチンコ屋の面接に受からなかった為、自衛隊に入隊することになったやすこさん。
引用:X
衣・食・住と安定した生活を求め、「助けて欲しい」という思いだったといいます。
そして2年間自衛隊で過ごした後、清掃員をしながらお笑い芸人を目指したそうです。
16歳から母と会っていなかったやすこさんでしたが、ブレイクしてテレビ出演が増えたことで母から連絡が来るようになったのだとか。
当初は「私じゃない」としらばっくれていたやすこさん。
しかし、営業で地元の祭りに行った際に、母親が観覧席の一番前に座っていたそうです!
それを機に、今は母とも妹とも仲が良く、応援してもらっているそうです。
2023年には、やすこさんがテレビに出ているのを見た父親から、SNSを通じて連絡があったようです。
無事に父親と再会を果たしたやすこさんですが、その時に初めて父親も元自衛官だった事を知ったのだとか!
見た目や話し方も自分そっくりで、本当にビックリしたそうです。
壮絶な過去を過ごしたやすこさんですが、現在は芸人として大活躍していて、家族とも仲が良いようですね!
今後のやすこさんの更なる活躍に期待です!