迫真の演技でAV女優を演じきり、世間に衝撃を与えました。
『全裸監督』への出演で、人生が大きく変わったという森田望智さん。
今回は、そんな森田望智さんのこれまでの軌跡や魅力に迫りました!
また、森田望智さんの大物エピソードも紹介します!
森田望智の魅力・演技力がすごい!
引用:X
小学5年生の時にフィギュアスケートをしていたところをスカウトされ、2011年に子役としてデビューした森田望智さん。
当初は学業を優先していた事もあり、仕事はあまり受けていなかったそうです。
高校生になってからは多数のオーディションを受けるも、受からず苦しい日々を過ごしていたといいます。
しかし、大学生になり時間にも余裕ができてきた事で、女優業に力を入れて仕事も少しずつもらえるようになってきたそうです。
キャリアとしては決して短くはないものの、本格的に女優業と向き合い生きていく覚悟ができたのは、2019年に『全裸監督』に出演してからなのだとか。
AV界に飛び込んだ黒木香役として激しい濡れ場はもちろん、黒木香の特徴である”脇毛”も生やして披露しています。
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「もう最後のチャンスかも」と思い挑んだというオーディションでは、脇毛を描いて披露したがスルーされたという話も。
森田望智さんの体当たり演技は世界に大きなインパクトを与え、ほぼ無名だった彼女の知名度や評価は一気に上がりました。
韓国・釜山国際映画祭では最優秀新人賞を受賞し、人気女優の階段を駆け上がります。
元々フィギュアスケートやダンスをしていた森田望智さんは、表現力や感性も磨かれており、女優としてのポテンシャルを十二分に秘めていたのでしょう。
「失敗しても失うものは無い」という心意気で体当たりし、限界を超えて『全裸監督』に挑んだ事で、彼女の女優魂やポテンシャルは爆発したのかもしれません。
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『全裸監督』で圧倒的な存在感を示してからは、オーディションを受けずとも仕事が舞い込むようになっていったそうです。
『全裸監督』出演後は多数のドラマや映画に出演を果たし、森田望智さんにとって『全裸監督』は人生を大きく変えた作品となりました。
以前は芝居に絶大な自信があった森田望智さんでしたが、『全裸監督』の撮影を通じて自分の”勘違い”を思い知らされ、謙虚な姿勢で取り組めるようにもなったそうです。
また、撮影前の準備期間では4ヶ月ほどかけて黒木香の本や動画をみて、時間をかけて役作りする事の大切さを改めて実感したといいます。
「役を生きる」ということをモットーに、演じる人物の人生を自分の記憶かのように思い出せるぐらいにならなければ、”完璧”な演技はできないと考えている森田望智さん。
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「基本的にはいくらやっても足りない」と感じているそうで、『全裸監督』も含め過去の作品で自分の演技を見て、落ち込んだり反省する事が多いそうです。
そんなストイックな姿勢が、森田望智さんを進化させ続けているのでしょうね。
森田望智さんはいつ仕事が無くなるか分からないという事を常に考え、「これが最後かも」と作品ごとに覚悟を決めて望んでいるといいます。
オーディションに受からず辛い時期があったからこそ、役をもらえる事が当たり前ではないという事を忘れず向き合えるのでしょう。
また、森田望智さんは「目標は作らない」と決めているからこそ、体当たりで限界を超えた演技ができるのかもしれません。
普段の可愛らしい雰囲気や話し方からは想像がつかないほど、何かが憑依したかのような演技には圧倒されます。
そんなギャップもとても魅力的ですね。
森田望智の大物エピソードがすごい!
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『全裸監督』では過激なベッドシーンが多々ありましたが、森田望智さんはそれを両親と一緒に鑑賞したそうです!
母は爆笑、父は苦笑いという状況だったのだとか。
撮影現場においても、裸で長時間過ごす事が当たり前になっていた森田望智さんですが、全く恥ずかしくはなかったといいます。
友人に見られても恥ずかしくは感じないそうですから、それほどプライドを持ってやり切ったという事なのでしょうね。
さらに、撮影の打ち上げでは村西とおる監督に対し「監督、抱いてください。ここで」と言い、監督が抱きしめると「あっはん」と色っぽい声を出したそうです。
なんと、森田望智さんは『全裸監督』のセリフを監督に試したのです!
その役者根性には村西とおる監督も感心したのだとか。
まとめ
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森田望智さんは『全裸監督』への出演がきっかけで、見る人を圧倒する体当たり演技が評価され大ブレイクを果たしました。
諦めず頑張っていれば必ずチャンスはやってきて、全力で体当たりすれば結果はついてくるという事を教えられた気がします。
初心を忘れずストイックな森田望智さんは、これからも女優としてまだまだ成長し続けるのではないでしょうか。