アイドルの活躍やジャニー喜多川さんの巧みなマネジメントにより、壮大な”ジャニーズ帝国”を繁栄させてきました。
そんな長い歴史を持つジャニーズですが、近年は崩壊への一路を辿っています。。
多くの問題が取り沙汰される中、ジャニーズの今後について注目が集まっています。
ファンからは「ジャニーズの時代は終わった」「ジャニーズはもうダメ」といった声も多く上がっているようです。
ジャニーズ事務所は窮地を乗り越え、復活を遂げる事ができるのでしょうか?
ジャニーズが崩壊している理由や、今後の動向について調査しました!
ジャニーズ崩壊?原因は?
引用:Twitter
ジャニーズが崩壊に向かっていくようになったのには、様々な原因があるといわれています。
最大の原因は、ジャニー喜多川さんの死去でしょう。
ジャニー喜多川さんが舵をとっていた頃は、近年のように所属タレントが相次いで脱退・退所するという事はありませんでした。
ジャニーズ所属タレントが次々に脱退・退所していくようになったのは、ジャニー喜多川さんが亡くなってからという印象が強いのではないでしょうか。
つまりこれは、次期社長に就任した藤島ジュリーさんのマネジメント能力に問題があると捉えるのが自然です。
2019年夏にジャニー喜多川さんが亡くなってからはジャニーズを離れるタレントが多く、ジャニーズの崩壊を心配する声が上がり始めました。
ジャニー喜多川さんが亡くなってから現在までにジャニーズを離れたタレントは、以下のメンバーです。
- 嵐 (活動休止)
- V6 解散(森田剛・三宅健が退所)
- TOKIO 事実上の解散と脱退
- 中居正広 退所
- 近藤真彦 退所
- 少年隊 植草克秀と錦織一清が退所
- NEWS 山下智久と手越祐也が退所
- 関ジャニ∞ 錦戸亮が退所
- HeySayJUMP 岡本圭人が脱退
- King&Prince 平野・神宮寺・岸・岩橋が退所
- IMPACTors 全員退所
- 滝沢秀明 退所
- Kis-My-Ft2 北山宏光が退所
ジャニーズ所属タレントの多くは、ジャニー喜多川さんを信頼し慕っていたからこそ頑張り続けた部分があるのは事実でしょう。
面倒見が良かったジャニー喜多川さんに対し、恩返しのつもりで残っていたメンバーも多いはずです。
実際に、ジャニーズのメンバーからジャニー喜多川さんとのエピソードが語られる事は多いですが、藤島ジュリーさんに関するエピソードはほぼ聞いた事がありません。
ジャニー喜多川さんは、人のポテンシャルを見抜いてプロデュースする能力にも長けていて、ずば抜けたマネジメント能力を持っていたといわれています。
一方、跡を継いだ藤島ジュリーさんは、、
引用:Twitter
所属タレントとのコミュニケーションや外部との折衝が得意ではなく、プロデュースセンスやマネジメント能力には疑問の声が上がっているようです。
また、自身が可愛がっているタレントと、そうでないタレントに対しての待遇差が激しい事も、所属タレントの不満を募らせる原因となっています。
事実、ジャニーズ内には派閥があり、TOKIO、KAT-TUN、NEWS、関ジャニ∞、なにわ男子などが藤島ジュリー派だといわれています。
派閥を巡っては、2022年に退所した元ジャニーズアイランド社長・滝沢秀明さん派にいたSnowManとSixTONESを無理やり、藤島ジュリーさんの管轄に引き抜いたそうです。
その一方で、Jr.世代の育成に関しては真摯に向き合っていなかったのだとか。
滝沢秀明さんは、そういった藤島ジュリーさんとの確執から事務所を退所したともいわれています。
ジャニーズ内の派閥に関するトラブルはこれだけでなく、2016年にSMAPが解散した際にも派閥の対立が絡んでいるのです。
飯島マネージャーはその能力の高さから、ジャニー喜多川氏から次期社長候補として認められていたといわれています。
当時の副社長は藤島ジュリーさんの母・メリー喜多川さんだったのですが、メリー喜多川さんからすれば次期社長は自身の娘になって欲しかった訳です。
メリー喜多川さんは当然、娘の地位を脅かす優秀な飯島マネージャーの存在が邪魔だった訳です。
そこで飯島マネージャーに対し批判的な意見を突きつけ、SMAPもろとも退所に追い込んだのだといわれています。
しかし、マネジメントに長けていた飯島マネージャーや主力であるSMAPを追い出した事が仇となって返ってきたというところでしょうか。
飯島マネージャーのような優秀な右腕がいれば、現在のような窮地を切り抜けていた可能性も十分あります。
そういった意味では、ジャニーズ崩壊は飯島マネージャーやSMAPメンバーの退所から始まっていたのでしょう。
そして、ジャニーズ崩壊を一気に加速させたのが、ジャニー喜多川さんによる性加害問題です。
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ジャニー喜多川さんは所属タレントとの信頼が厚かった一方で、長きに渡り所属タレントに性加害を加え続けていたようです。
ジャニー喜多川さんが存命だった頃は、そんな問題も人脈やコネ、お金で静かに握りつぶせていたのかもしれません。
しかし、2023年3月に英国公共放送で放送されたドキュメンタリー番組で、ジャニー喜多川さんによるジャニーズタレントへの性加害が特集された事で急展開に。
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番組内では、元ジャニーズJr達が被害を証言していました。
この暴露は外国をはじめ大きな話題になり、次々と被害を暴露する人が現れたのです。
記者会見を開いた被害者もいて、深刻な事態に陥りました。
藤島ジュリーさんからすれば、もともとは故・ジャニー喜多川さんが起こしていた問題だったという事もあり、過去の事なのでそれほど大きな問題になるとは思っていなかったかもしれません。
しかし、近年は”暴露ブーム”もあり、過去の性被害でも決して許さないという風潮も昔よりさらに強まっています。
引用:Twitter
そういった時代の流れもある中、ジャニーズ事務所はついに謝罪せざるを得ない状況に。
謝罪動画を公開した藤島ジュリーさんですが、「知りませんでした」などと発言した事もあり、大炎上しました。
国内でもジャニーズ事務所の対応を注視する企業が相次いでいる中、海外ではさらに事態を深刻に捉えています。
もともと、欧米では児童に対する性加害は日本よりも問題視される事もあり、ジャニーズ事務所そのものが嫌われるという地盤ができてしまいました。
それは、今後ジャニーズが海外で活躍する上で足枷になってしまうという事です。
海外進出を目指すジャニーズタレントからすれば、ジャニーズにいても明るい未来は無いと感じるでしょう。
また、2500人以上の性被害者がいるといわれている中、もしも集団で訴訟されてしまうと事務所の存続も危ういでしょう。
そういったリスクもある中で、所属タレントが続々と活躍の場を他へ移すのは自然な事なのかもしれません。
今の時代、組織に属さなくともYouTubeなどSNS媒体で収入を得る事は出来ますし、実力があれば俳優やモデルとしても活躍していけるでしょう。
いざとなれば、滝沢秀明さんの『TOBE』という受け皿もあります。
ジャニーズ事務所に固執して生きていく必要性は、どんどん無くなってきているのです。
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ジャニーズは今後どうなる?TOBEが吸収?
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あらゆる事でファンからの信頼も失ってしまったジャニーズ事務所は、崩壊の道を進む一方なのでしょうか。
少しずつ信頼を取り戻しながら、細々と再起していくしかないのかもしれません。
滝沢秀明さんが立ち上げた事務所『TOBE』に続々と”辞めジャニ”が加入していますが、、
最終的には、『TOBE』がジャニーズ事務所を吸収するという可能性もあるのかもしれません。
一説には、滝沢秀明さんと藤島ジュリーさんの間に大きな確執はなく、藤島ジュリーさんは信頼している滝沢秀明さんの退所を引き留めたという話もあります。
お互い切磋琢磨し、応援し合うような関係での円満退社だったのであれば、立ち行かなくなったジャニーズ事務所を『TOBE』が吸収するかもしれませんね。
ジャニーズ事務所には、滝沢秀明さんの大切な後輩たちが残っている訳ですから、、
ジャニーズ事務所の買収となれば莫大なお金がかかるのかもしれませんが、そこは滝沢秀明さんと藤島ジュリーさんの話し合いで落とし所を見つけるはずです。
滝沢秀明さんが独立して事務所を立ち上げた時点で、そこまで見通していた可能性すらあります。
これらは、あくまで可能性の話なのですが。。
少なくとも、滝沢秀明さんは”辞めジャニ”たちの受け皿として『TOBE』を設立したのは間違いないでしょう。
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まとめ
引用:Twitter
様々な要因が絡み、崩壊が進んでいるジャニーズ。
創立以来、最大の危機に面しているジャニーズですが、ここから過去の輝かしい時代を取り戻すのは非常に難しいでしょう。
今後は地道に信頼を取り戻しながら再起を目指すのか、滝沢秀明さん率いる『TOBE』と併合して新たなアイドル新時代を築くのか。。
いずれにせよ、”ジャニーズ”としての信頼や高感度を回復するには長い時間が必要なのではないでしょうか。
今後のジャニーズの動向に注目です!